メンヘラのひとりごと。

メンヘラ・キモ=オタク

メンヘラ、CG STAR LIVEの感想を書く。

 

 

1月19日、前々から気になっていたVR ZONEのアイドルマスター シンデレラガールズ ブリリアントパーティが大阪でも見れるとなったので見に行ってきました。今回はその感想になります。

 

今回も個人の意見であること、ネタバレを含むことを理解してもらった上で読み続けてくださると嬉しく思います。

 

ですがその前にVR ZONEでのアクティビティ体験の話を少し。

 

 

今回チケットは入場券+鑑賞券+アクティビティ体験券が二つのセットを買いました。どうせならなかなか行く機会もないし楽しもうということで友人と2人で遊ぶ流れになりました。

 

順番としては先にライブを見たんですがその前にアクティビティの感想を書きます。

 

一つ目はエヴァンゲリオンVR The 魂の座:暴走です。

 

元々エヴァンゲリオンがとても好きで気になっていたので今回の個人的目標の一つでした。

 

内容はここでは伏せますが、VRで再現されたコクピットや、出撃シークエンスの再現度などとてつもなく世界観に没入できるアクティビティで感動しました。

 

恥ずかしい話なんですが僕も他のオタクの例に漏れず、高校生になればSOS団を作れると信じていたように14歳になればエヴァンゲリオンに乗れるとどこか信じ込んでいたオタクでした。

 

小学生の時にネットを知った前後でエヴァンゲリオンにどっぷりハマり、14歳をすぎて気付いたらエヴァンゲリオンに関してめんどくさいオタクになっていた僕ですが、ようやくあの頃の夢を叶えられた気がして(パイロットの重責などがあることはもちろん承知していますがそれは置いといて)個人的にとても胸が熱くなった体験でした。

 

操縦桿を握り、目の前に迫るLCLを肺に取り込み、ミサトさんリツコさんの声を聞いて出撃する。これだけでも充分満足できたといえるアクティビティで、エヴァンゲリオンが好きな方には是非試していただきたいと思います。

 

 

 

二つ目は脱出病棟Ωです。

 

これは友人と2人でプレイしたのですが、なんかもうすごく怖かったです。

 

いやあの行ってみれば分かるんですけど、とてつもなく怖いです。こちらも恥ずかしながらホラー系やビックリ系が苦手な僕としてはリタイアしたくてたまりませんでした。協力して脱出するゲームなのですがとにかく怖くてお互いの叫び声がひたすらこだまするプレイ風景で、側から見たらそれはそれで怖かったと思います。

最終的に脱出することができて、店員さんにもいい協力ですねと褒められて嬉しかったのですが、もうしたくないなという気持ちでいっぱいです。ですが僕との友情を試したい方、声かけてくれたら行きますので共に脱出しましょう。

 

終わった後ゴーグル外したら汗だらけで店員さんに引かれたのは正直申し訳なかったです。

 

 

 

 

 

そんなこんなでCG STAR LIVE、ブリパですが、客観的に見て面白かったと思います。

 

ボリュームもちょうどいい量だと思いましたし、時代がここまできたんだなあと思うと感動する面もありました。ダンスに関してもそれぞれで動きが少しずつ違っていたり丁寧に作り込まれている面が読み取れて良かったです。MCでの三人の動きがあざとくて可愛くて渋谷凛どこでそんな技覚えたのかなとか考えてたんですが、悔しいんですけど可愛くてオタクスマイルになってしまいました。そういう意味では僕の負けです。

 

 

ですが個人的に少し、それがいい悪いは別として、僕のアイドルマスターにおけるプロデューサー論とズレるところがあってイマイチ乗り切れたなかったのは否めません。

 

というのも、僕は今回、アイドル島村卯月渋谷凛本田未央のライブを見に行ったつもりでした。簡単に言えばあそこにいる僕はお客さんでありファンの1人であるつもりだったんです。

 

アイドルマスターが好きな人を総称としてプロデューサーと呼ぶのが一般論なのは分かります。しかし僕はゲームをプレイしているとき、つまりアイドルの内面に触れたりしているときはプロデューサーであると思いますが、その対象であるアイドルたちは何に向けてライブをパフォーマンスをしているかはもちろんその世界の中のファンでありお客さんであるはずです。

僕は今回、勝手な話ではありりますが、そういうライブであると思っていました。

言ってしまえばアイドルマスターという単語がない世界であると思っていたわけです。

この世界での僕たちプロデューサーは会場の裏側でアイドルを進めていく人達ですし、逆に言ってしまえばあの会場でアイドルたちに声援を送る僕らはファンであるはずなんです。

 

しかし今回のライブのMCでは、終始プロデューサーという対象を一貫していました。

先ほど述べた通りファンの総称としてアイドルマスターというのは分かりますが、今回のライブの世界観ではプロデューサーという対象ではなかったら嬉しかったなと感じてしまいました。

じゃあここにいる僕はなんなんだろうと、ファンなのかしかしプロデューサーなのか、プロデューサーであるならここで無邪気に声援を送ることは正解ではないのではないか、色々余計なことを考えてしまったのがあります。

これに関しては僕が勝手にそう思い込んでいた点があるのでいい悪いは置いといて僕の感想であると考えていただけると幸いです。

 

楽しかったことももちろんあります。先ほど述べた通りダンスには本当に感動しましたし、SBSは大好きなのでとても心があったかくなりました。

 

しかし今回僕の想像とあまりにも違っていた点が大きく、そちらの感想が先行してしまったのが自分に対して残念に思います。やはりどうであれ楽しんでいる人がいるならそれが一番ですし、それにこしたことはありません。

 

SBSの歌詞の考察やいろいろなことを余計に考えすぎて、頭でっかちになっていたのかもしれません。もし第2弾があるなら、より純粋な心で観れるといいなと思います。

 

 

細かい感想は色々あるんですけど、今回はこの辺で。

こうは言ってますけど、こういうイベントはどんどんやってほしいなと思います。いろんな形でアイドルの活躍が見られるのは本当に楽しくて好きです。

 

今回はたまたま自分の考えとずれてしまいましたが、それで嫌いになるようなものでもないので今後も自分のペースで追いかけていけたらなと思います。

 

 

 

 

P.S 誕生日のコーナーで「今日はメアリー・コクランの誕生日やぞ!」って叫ぶの忘れてました、一生の不覚です。