メンヘラ、CG6thナゴドday1の感想を書く。(後編)
先日、バイト先の店内ラジオで手紙 〜拝啓十五の君へ〜が流れていました。「消えてしまいそうな僕は」、消えたくても消えることができない私たちはどうすればいいのでしょうか。自分の声を信じ歩けばいいのも何も、私たちは消えたいんですけど。
感想のラストと、シンデレラガールズについてのあれこれです。
・毒茸伝説
この辺はもうテンション上がりまくってひたすらヘドバンしてました。
ライブではその曲に合わせた楽しみ方をするのが1番だと思います、それがサイリウムを振ることならそれでもいいんですけどこの曲はサイリウムを振るというか、分類としてはメタルなんですしメタルらしい楽しみ方をするのが1番だと思っているので他に迷惑をかけない程度に頭を振ってました。
・Trust me
この曲ねえ……僕ライブで何言ってるかわからない曲ってとてつとなくノリが良くないとダメだっていう勝手な持論があるんですけど、何言ってるかわからない割にはリズムに乗り切れるほど落ち着きがある曲でもないと感じてしまって苦手なんですよね……。
でもパフォーマンスとしてはとても良かったと思いますし、何より自分がどう思おうとみんなが楽しんでるならそれがいいとも思いますし、そういう意味では良かったのではないかと感じています。
・∀NSWER
ノリが良くて好き!!あとアイマスライブで歌詞が表示されるやつは歌っていいやつやと思って毎回歌ってるんですけど、歌いながらノってたらよく見るとステージを贅沢な使い方しててすごいなあと思いました。途中歌が途切れたとこがあったと思うんですけどライブっていう空間ではそういうのもあることだと思いますし全体でのパフォーマンスが良かったので文句なしです。
・Trinity Field
よっしゃUOグルグルしたろと思ったら全て踊りまくろと世直しでへし折ってて手元に何もありませんでした。
しかし僕は感動しました。会場を見渡すと明らかに普段より多いUOグルグル。
僕はアイマスペーが少し好きになりました。
・Stage Bye Stage
この曲アイドルマスターシンデレラガールズのエンディングテーマ的側面があると思います。
初めて聞いたとき音のノリの良さに驚いてそして歌詞の強さに驚きました。
しかし扱いがVRだけになるのかなと思い、いつかきけたらいいなぐらいに考えていたらメラドでHNYからのこの曲で最高のライブの終わり方をしてくれてとても感動したんですよ。HNYも歌詞的にライブの最後に聞きたいって曲出てからずっと言ってて。その話はまたいずれしたいんですが。
とりあえずこの曲を最後に持ってきてくれるのはとても好きな流れでした。実はアンコール否定派なとこもあるのでもしここでライブ終わっても文句ないなという印象でした。
そして、今回の発表。
いつもふざけて業務連絡ですって言われた同時に「シンデレラマスターや!」って叫んでて、今回も叫んではいたんですけど正直あるとしてもday2だと思ってたんですね。
そしたら、なんと、シンデレラマスター。
僕は驚いて「あああああ?!?!」って叫びながら立ち上がりました。
しかし理性が働いた僕はこう叫びながら座りました。
「まだや!まだ誰かわからん落ち着け!!」
冷静に考えれば落ち着くべきは僕です。
そして画面に現れたのは。
「森久保乃々」「佐藤心」「白菊ほたる」
「佐藤心」
声にならない叫びをあげました。あんなに叫んだのは母から産まれた時以来だと思います。
普段どちらかというと斜に構えてるタイプのオタクではあるんです。
でもね、やっぱり嬉しいことがあると人間楽しくなっちゃうんですよね。
とても楽しかったです。
さてはて今回のライブ。
僕は先ほど少し触れたんですがアンコールがあまり好きではないんですよね。そもそもアンコールって満足できなかったもっと聞きたい観客がどうしてもと演者に感謝の気持ちも込めてするものだと思うんですよ。だからアンコール込みのセトリは何か違うなと思いますし、終わった後の余韻を中途半端にアンコール待ちで冷まされるなら、衣装変更とかそういうのもない前提もありますけど一気にやってほしいタイプなんですよ。
しかし今回、MCをすごくあっさりまとめてくれたじゃないですか。もちろん濃度はその分つまってましたし、内容もまとまってました。
そういう意味で、普段の演者さんの一言一言も大好きではあるんですけど一つのライブとしていい余韻を味わえたなと思います。
全体通して形式上一つのコンセプトの元にMCを設けてくれたし良かったと思います。
ドームライブということで身構えてたのもあったのでそのギャップで少し肩透かしを食らったのはありますが、それはまぁ言ってしまえばこっちの勝手な期待でもありましたし、ライブとして楽しめなかったかと聞かれたらもちろん楽しめたと言えます。
個人的にこれが見たかったこれが聞きたかったは僕だけじゃなくて皆さん一人一人にあると思いますが、一つのライブとして、良かったのではないかと考えています。
そして、佐藤心。
僕が佐藤心にちゃんと触れたのはアイドルチャレンジ 目指せきらきらモデルでした。
僕のメンヘラアンテナが反応したんでしょうね、そこから思入れが出てきてずっと見てきました。
声がついた時、正直僕は驚きました。
素直なこと言うとそんなに人気があるのかと不思議だったんです。
でも結果は結果だとも思い、僕が何かしたと言うわけではないんですけど胸を張ってどうだ!と言える気分になりました。
声がついて嬉しかったです。あのガチャまで課金はしないと決めていたのにもかかわらず嬉しすぎて課金して目玉SRが引けてそのドリンクで手に入れられたのがとても嬉しくて一日中ニヤニヤしてたと覚えています。
それからしばらく経ってこれからどうなるのかなと思っていたんですが少し雲行きを怪しく感じました。
というのも佐藤心の軸はあのアイチャレであった話のような面だと思っていたんですが、どちらかというと電波な面が強くなってきたと感じ始めていました。
そして安部菜々との絡みが増えてきたころ、明らかにしゅがみんという文字を多く見かけるようになりました。
組み合わせとして悪くないと思います。
しかし軸としては、声優アイドルとしてウサミンという世界観を売りにしている安部菜々、しゅがーはぁとという言うなれば仮面のようなペルソナをつけてはいるもののそれを含めた「佐藤心」そのものでアイドルをしている佐藤心。この二つは似ているようで全く根本は違うアイドルなんです。
佐藤心にとってしゅがーはぁとというものは僕は、アイドルになりたいという夢と自分なんてというネガティブの間で生まれた、佐藤心が夢に向かって戦うためのペルソナだと捉えています。だからどちらかがどうとかではなく全て含めた佐藤心であると僕は考えています。だからこそ全力で戦う佐藤心の汗と涙は輝いて見えるんです。
それと同じように安部菜々には安部菜々の戦場があると思います。それに優劣はないと考えています。
しかしソロ曲などの軸がある安部菜々と、未だユニット楽曲しかない佐藤心では明らかにユニットという存在が与える影響は差があるんです。これはシンデレラガールズにおいて問題になる部分ではあるとは思うんですが仕様上避けられない面だとは納得しているんです。
日を追うごとに佐藤心は電波だと、佐藤心は安部菜々のお陰で人気になったんだと、そんなコメントを見かけてしまいました。
僕は悔しかった、悔しかったんです。
何故そう言われるかといえば、アイドル佐藤心の軸がちゃんと見えてこないから。声がついたことによって人の目に触れやすくはなったと思いますしそれは喜ばしいことですが、表面的なインパクトが強いのか見せ方が悪いのかそれはおいときますが、内面をしっかり見てもらえることが難しくなっていました。軸が見えにくいのにキャラの面白さと言ったインパクトが目立つというある意味負のスパイラル。
思わず僕は自分の中で溜まったヘイトが何も悪くないはずの安部菜々に向きそうで避けていたぐらいに、僕は悔しかった。みんなに佐藤心をちゃんと見て欲しかった。
佐藤心はすごいんだぞと、佐藤心はちゃんと一人で立てるアイドルなんだぞと大声でみんなに言いたかった。
そのためにも一人でやっていけるという証拠のソロ曲、シンデレラマスターが欲しかったんです。
発表されたときの嬉しさは本当に言葉では説明できません。
アイチャレで初めて内面に触れた時、声がつくと言われた時、石川で私色ギフトを歌う佐藤心をステージに見た時、そしてシンデレラマスターが発表された時。
全てが輝いた思い出ですしこれから先、ソロ曲初披露やもっともっと活躍する佐藤心を見られると思うと楽しみで仕方ありません。
個人的なとこでいうと石川に僕を連れて行ってくれて何かといいタイミングが重なる森久保担当のお世話になっている方とまた一緒やなと笑いあえたのもいい思い出です。おめでとうとお互いに言い合えたのが本当に嬉しかった。
今後どんなソロ曲が出来上がるのかなとか、楽しみでありつつ不安になるところもありますがきっと大丈夫なんではないかと信じています。
だって佐藤心を好きで信じていたら、声がついて、悔しい思いもしたけれど、今こうやってソロ曲が出るんですもん。
確証はないけどきっと大丈夫なはずです。
みなさん、佐藤心の今後をよく見ててください。
佐藤心は、すごいんですよ。
さてさて話が長くなりましたが今回のライブのレポはこんな感じで!
またいずれ担当の話は色々していきたいと思います。お付き合いいただければなと思います。
それではこの辺で!ご意見感想ございましたらドシドシ聞かせてくださいね!!承認欲求の塊なので飛び跳ねて喜びますよ。